紅茶の種類    2 世界三大銘茶の一つ キーマン
☆世界の紅茶生活
イギリスの紅茶生活        ⇒インドの紅茶生活     ⇒スリランカの紅茶生活
ロシアの紅茶生活 part1     ロシアの紅茶生活 part2  ⇒フランスの紅茶生活        ⇒中国 台湾の紅茶生活  ⇒ジャワ・マレー半島の紅茶生活
〇おいしい紅茶の種類
 2 世界三大銘茶の一つ キーマン

 中国の安徽省に、最高峰1800メートル以上を誇る黄山山脈があります。黄河、長江、長城とならぶ中国の象徴です。
 この山脈と江西省の省境の周辺でつくられるのが、世界三大紅茶として有名なキーマン茶です。安徽省は温暖湿潤気候であり、生産量の多いインドやスリランカなどと違い、夏は暑く、雨が多い機構です。特に山脈近くには、濃厚な霧が立ち込め、年間約200日は雨が降ります。
 たくさんの雨と霧が発生する安徽省キーマン市こそが、中国で紅茶の生産に適した場所だったのです。この地でつくられたキーマン茶の風味を表すとき、長い間「スモーキー」という言葉が使われました。

 しかし、この紅茶の風味はひと言では語れません。キーマン茶は春先の4,5月に主な茶摘みが行われます。その生葉から超特級、特級、一級、二級、三級と品質が分かれています。
 超特級、特級、一級の香りはよく糖蜜や花の香りにたとえられます。ランの花やリンゴが混ざった甘い香りともいわれます。


 決してスモーキーさはありません。味はとてもまろやかで、コクのある快い渋みを持っています。中級品のキーマンとは違った味わいがするのです。生産者が少ない超特級、特級、一級は圧倒的にブラックティーで楽しむのがお勧めです。
 ミルクをいれてしまうと味がぼけてしまい、せっかくの香りやコクを楽しめなくなってしまいます。イギリスでは、キーマン茶をティーウィズミルクで楽しみ、東洋的な香りがあると絶賛されているようです。高度の高いイギリスの水で入れるとキーマン茶特有の濃い水色とミルクが合うようになるからです。
(詳細⇒ミルクティーに最適な牛乳とは?

 しかしながら、本物のキーマン紅茶は全17工程の全てを人の手で作られるために全体生産量の5%以下と少なく高価で、市場に出回ることはありません。そのため残念ながら現在市場に流通しているキーマン紅茶の中にはただ煙臭い、偽もの(混ぜ物)も多くなっています。
 本場中国安徽省の紅茶は紅茶のブルゴーニュ酒と賞される、風味があります。
☆世界の紅茶生活
イギリスの紅茶生活        ⇒インドの紅茶生活
スリランカの紅茶生活
ロシアの紅茶生活 part1     ロシアの紅茶生活 part2
フランスの紅茶生活        ⇒中国 台湾の紅茶生活
ジャワ・マレー半島の紅茶生活

紅茶ってなに?
紅茶の歴史
紅茶の種類
ブランド紅茶
おいしい入れ方
世界の紅茶生活
紅茶の健康効果


〇おいしい紅茶の種類
・ダージリン(1)(2)(3)(4)(5)
 1 ダージリンとは?
 2 ダージリンの香りとコク
 3 ダージリンの歴史
 4 ダーリンの旬
  4-1 ファーストラッシュ
  4-2 セカンドフラッシュ
  4-3 オータムナル
 5 ダージリンの茶園
  5-1 ジュバンナ(ジャンパナ)
  5-2 キャッスルトン
・アッサム(1)(2)(3)
 1 アッサムとは?
 2 アッサムはミルクティーに最適
 3 アッサムの歴史
・ニルギリ(1)(2)(3)
 1 ニルギリとは?
 2 ニルギリは利用方法が幅広い
 3 ニルギリの歴史
・ウバ(1)(2)(3)
 1 ウバとは?
 2 ウバは強い渋みと水色の濃さ
 3 ウバの歴史
・ヌワラエリヤ(1)(2)(3)
 1 ヌワラエリヤとは?
 2 ヌワラエリヤは渋み香りの強い
 3 ヌワラエリヤの歴史
・キャンディ(1)(2)(3)
 1 キャンディとは?
 2 キャンディはアイスティーに最適
 3 キャンディの歴史
・ディンブラ(1)(2)(3)
 1 ティンブラとは?
 2 ティンブラを楽しむ
 3 ティンブラの歴史
・キーマン(1)(2)(3)
 1 キーマンとは?
 2 世界三大銘茶の一つ キーマン
 3 キーマンの歴史
・アールグレイ(1)(2)(3)
 1 アールグレイとは?
 2 アンティークな紅茶アールグレイ
 3 アンティークの歴史
・ルフナ(1)(2)(3)
 1 ルフナとは?
 2 ルフナの歴史
・ジャワ(1)(2)
 1 ジャワとは?
 2 ジャワの魅力
・ラプサンスーチョン1)(2)(3)
 1 ラブサンスーチョンとは?
 2 ラブサンスーチョンの味わい
 3 ラブサンスーチョンの歴史
・ケニア(1)(2)(3)
 1 ケニアとは?
 2 ケニアの生産
 3 ケニアの歴史