おいしい紅茶の種類
Topへ
◇13種類のリーフティー
ヌワラエリヤ

繊細な香りの紅茶

 ヌワラエリヤは茶産地であると同時に、『リトルイングランド』と呼ばれる英領時代からの避暑地としても広くしられています。日本でいう軽井沢のような感じなのです。
 鉄道が敷かれ、歴史を感じさせる白亜のリゾートホテルが建つ山々の町の周囲に、茶園が広がり、製茶工場が点在しています。
 標高1800mの高地に位置するため、昼夜の温度差が大きく、渋み成分のタンニンと甘みを作るテアニンがバランスよく含まれたお茶が育ちます。そんなハイグロウンティーの特徴は、『グリニッシュ』と呼ばれる草の萌えでるような香りと、花の甘い香りがほのかに混じろう魅惑的な風味です。ブラックティーで、繊細な香りを堪能してみましょう。

<スリランカのハイ・グロウン 渋みと香りの強いティー>
 スリランカにヨーロッパ人のリゾート地としてイギリス人によって開発された地域があります。それがヌワラエリアです。
 紅茶の栽培が始まる前は人が定住しない未開発の地だったが、イギリス人が紅茶を持ち込んでから、英国様式の建造物が次々と造られ、避暑地として開発されました。
 現在でもヌワラエリアは、「リトルイングランド」としてヨーロッパの人々に親しまれています。リゾート地として開拓された理由には、気候のよさがあげられます。
 ヌワラエリアは標高1800メートルの場所にあり、スリランカの紅茶産地の中でももっとも高いところに位置するハイ・グロウンです。日中の気温は20から25℃、朝夕は5から14℃とすごしやすいです。昼と夜の温度差がはげしい気候は、ハイ・グロウン特有のもので気温の違いが紅茶の栽培にも大きく関係します。
 温度差が大きいと茶葉に含まれる渋みの成分タンニンが増え、強い個性を持つ茶葉となります。濃厚な渋みがでるので、紅茶の香りを生かすために、発酵を弱くしたり、仕上げ茶葉の大きさをBOPではなく、OPタイプにしたりとさまざまな工夫をしています。
 渋みだけではなく、香りも特徴的な紅茶です。草のような香りのなかに、甘みのあるフラワリーさとフルーティーさをもっています。これもハイ・グロウンならではの持ち味なのです。ブラックティーで特有な香りを堪能したいものです。
 小さめの茶葉や少し高度の低い地域で作られたBOPやFは水色がしっかりしているので、ミルクティーでもおいしくいただけます。
 ハイ・グロウン特有の気候が織り成す渋みとコクがヌワラエリアにはあるのです。

<ヌワラエリアの歴史>
〜セイロンにつくられたイギリス人の町〜
 標高1800メートルの地にイギリス人の家々がたくさん立ち並ぶ美しい街があります。ヌワラエリアは紅茶園の開拓によって生まれ、栄えたイギリス人の町なのです。
 ヌワラエリアは紅茶の産地だけれはなく、避暑地としてもイギリス人たちに親しまれていました。イギリス人開拓者たちが集まってパーティーを開いたヒルクラブは、19世紀の終わりごろ建てられたクラブハウスなのです。外壁はイギリスのユーツウォールズ地方で見られるハニーストーン(蜜蜂色)を真似た石でつくられ、表玄関は男性のみで、女性は裏口からでしか入ることのできない つくりになっています。
 当時のイギリスの風習をそのまま取り入れた建造物が残されています。
 現在でもゴルフ場、競馬場やパブがそのまま残されており、当時のイギリス人たちが、祖国を思いながら生活していたことが伺えます。

◇13種類のリーフティー
・ダージリン ・ニルギリ ・ヌワラエリヤ ・ディンブラ ・ラプサンスーチョン ・ジャワ ・ルフナ
・アッサム ・ウバ ・キャンディ ・キーマン ・ケニア アールグレイ
◇ブランド紅茶
・マリアージュ フレール ハロッズ ・アシュビーズ ・ウィッタード ・トワイニング
フォートナム&メイソン フォション ・ウェッジウッド ・東インド会社 ・ビューリーズ
◇世界の紅茶生活
・イギリスの紅茶生活 ・スリランカの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part2 ・中国・台湾の紅茶生活
・ジャワ・マレー半島の紅茶生活 ・フランスの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part1 ・インドの紅茶生活
◇紅茶のおいしい入れ方
・21世紀版ゴールデンルール ・ゴールデンルール ・アイスティー ・インド風チャイ ・インド風チャイ
・イングリッシュミルクティ ・イングリッシュミルクティ ・ブラックティー ・ティーバック