紅茶の種類     3 ラプサンスーチョンの歴史
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〇おいしい紅茶の種類
 3 ラプサンスーチョンの歴史

 福建省の武夷山に桐木という村があり、武夷岩茶は中国を代表する烏龍茶の種類で、今でも様々な銘茶が生産されています。
 
 清朝(1850-1864年)時代の中国は争いごとがあ絶えない時代でした。当時は星村鎮は烏龍茶で栄えている町だったため、争いの際に軍が桐木村の星村鎮へと進行した際、茶屋に滞在していました。
 しかし、軍の侵略により村人たちはお茶を放置したまま、山の中などに逃げてしまい、茶葉が放置されました。
 当時は、自然萎凋→半発酵→揉捻までを農家で行っており、乾燥は村の茶屋で行っていたので、放置された茶葉は湿った状態のままの茶葉が袋に入った状態だったのです。
 軍が去った後に、村人たちが村に戻ってくると袋の中の茶葉は茶色に変色し、独特の香りを放っていました。
 しかし、当時の乾燥能力はそれほど大きくないので、新しく運ばれてくる茶葉を乾燥するだけで容量がいっぱいとなってしまい、湿った状態で放置された茶葉を乾燥することはありませんでした。


 しかし、茶葉がムダになってしまうことをふせぐため、フライパンで茶葉を炒めて乾燥し、同時に松を燃やすことで部屋の温度を高め乾燥時間を短縮することを考えました。
 その結果、茶葉は松から発生した煙の香りを吸収し、製品からは仄かな松の香りがしました。

 そしてこのお茶が福州にて紹介された際に外国の貿易商の注目を集め、
最終的にイギリスの皇室への献上品になるほど人気は加速していきました。

  人気が加速し星村鎮周辺地域では紅茶の生産を行って星村鎮に送り、煙の香りを付与することで最終製品としていましたが、これらは煙臭いだけで品質的に劣ることから、伝統的な方法により生産された、オリジナルのラプサンスーチョン/正山小種と区別するために外山小種(Tarry Souchong)と呼ばれました。イギリスの硬水では独特の香りが薄くなってしまっていたのです。
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〇おいしい紅茶の種類
・ダージリン(1)(2)(3)(4)(5)
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