おいしい紅茶の種類
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◇13種類のリーフティー
キャンディ

深く輝きのあるオレンジ色の水色紅茶

 セイロン紅茶の歴史は、古都キャンディから始まりました。紅茶の神様と称されるスコットランド人ジェームズ・テーラーがこの地にアッサム種の苗を植え、わずか1,2年で茶木栽培に成功したのが発端です。
 キャンディ紅茶は、標高400〜600mの山丘地帯で採れるロウグロウンティーの代表格。香りは穏やかで、タンニンの含有量が少ないため渋みも少ない紅茶です。
 最大の魅力は、深く輝きのあるオレンジ色の水色。その美しさを生かしてブレンドにも多く用いられますが、クリームダウン(お茶が冷えたときにタンニンが白く濁る現象)が起こりにくいため、アイスティーにも適しています。香りに強い個性がないので、スパイスやフルーツを加えて楽しむのもよいでしょう。


◇初めてセイロンティーが誕生した歴史の深い地域
 標高400から600メートルに位置し、スリランカで最初に紅茶がつくられた場所がある。「紅茶の神様」といわれるジェームズ・テーラーが茶園をつくったスリランカの中央にある都市、それがキャンディです。
 かつてはコーヒー園だった山岳地帯を使って、農園の跡地に茶樹が植えられました。テーラーが紅茶の栽培を成功させると病気でかれたコーヒーの木は次々と倒され、代わりに紅茶の木が広がっていきました。
 いまでも街の中にあるペラデニア植物園には、アッサムから持ち込まれた茶の苗木と種が植えられています。
 ロー・グロウンで栽培するキャンディ茶は風味や個性がかなり弱くなっています。とくに渋みが少なく、香りも薄めです。重い渋みがあるアッサム茶とは異なり、キャンディ地方で誕生したのは、ソフトなテイストの茶葉でした。
 味に個性はないものの、キャンディ茶には、ほかのセイロンティにはない魅力がひとつあります。それは水色の美しさです。オレンジ系の深い赤色で、輝きがあり、色合いのよさでは世界のトップクラスです。
 水色の魅力を生かしてアイスティーに使われることが多く、通常紅茶を冷やすを葉の成分であるタンニンが白濁し、色がにごってしまいますが、キャンディ茶はその成分が少なく、クリームダウンをしにくい特性があります。紅茶の深い赤がそのまま楽しめるのです。
 また、風味の弱さもバリエーションティーをつくるのには用途が広く、さまざまな紅茶ドリンクに利用されています。

キャンディの歴史
〜コーヒー農園から茶園へ一人の青年が紅茶を広めた〜
 1852年にスコットランドから17歳の青年がセイロン島にやってきました。彼がここに来たのは、コーヒー農園で働くためでした。殻こそが、後に「紅茶の神様」と呼ばれるジェームス・テーラーです。
 ところが十数年後、コーヒー園ではさび病がはやり、気がほとんどかれてしまいます。そこでかわりに農園主たちが栽培を試みたのは、アッサムから取り寄せた茶の苗木でした。
 苗はテーラーの手にも渡されました。彼はキャンディの町から30キロ離れたルーラコンデラの山岳地帯に苗木を植え、セイロンで最初の茶園を成功させたのです。


お勧めキャンディティ 詳細
キャンディは特に水色が美しく、透明感あふれる輝くような赤色。ライトで甘口な味わいは、まさにアイスティーになるために生まれてきたよう。バリエーションティーにも最適です。
購入は⇒キャンディティー
◇13種類のリーフティー
・ダージリン ・ニルギリ ・ヌワラエリヤ ・ディンブラ ・ラプサンスーチョン ・ジャワ ・ルフナ
・アッサム ・ウバ ・キャンディ ・キーマン ・ケニア アールグレイ
◇ブランド紅茶
・マリアージュ フレール ハロッズ ・アシュビーズ ・ウィッタード ・トワイニング
フォートナム&メイソン フォション ・ウェッジウッド ・東インド会社 ・ビューリーズ
◇世界の紅茶生活
・イギリスの紅茶生活 ・スリランカの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part2 ・中国・台湾の紅茶生活
・ジャワ・マレー半島の紅茶生活 ・フランスの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part1 ・インドの紅茶生活
◇紅茶のおいしい入れ方
・21世紀版ゴールデンルール ・ゴールデンルール ・アイスティー ・インド風チャイ ・インド風チャイ
・イングリッシュミルクティ ・イングリッシュミルクティ ・ブラックティー ・ティーバック