おいしい紅茶の種類
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◇13種類のリーフティー
ディンブラ

穏やかな風味が特徴

 スリランカ中央高地の西側斜面にあるディンブラ。ウバのちょうど反対側にある茶産地です。ハイグロウンティーながら、タンニンの含有量が少ない品種であるため、ウバやヌワラエリヤのような渋みがなく、穏やかな風味が特徴です。

 口当たりはマイルドですが、コクとフルーツのようなみずみずしい風味を感じさせる紅茶で、日本人好みの味ともいえるでしょう。旬は、ほかのハイグロウンティーと同じ12月。この季節に摘まれた紅茶は、フルーツのような風味がいっそう濃厚になります。水色は黄金色を帯びたオレンジ色で、冷ましても損なわれにくいのが特徴です。アイスティーやフルーツをプラスしたアレンジティーにしてもおいしく楽しめる紅茶です。

<オーソドックスなティーで紅茶本来の味を楽しむ>
 スリランカ中央山岳地帯の南西部にあるディンブラ地方は、ミディアム・グロウンからハイ・グロウンにかけた1200mの区間に茶園が広がります。
 ディンブラ地方には、1から2月にスリランカ特有の季節風が吹き、それが山岳地帯にあたり、乾いた風を運んできます。この時期が、クオリティーシーズンにあたり、茶葉にバラのようなフラワリーな香りをつけてくれます。
 それ以外には年間を通じて季節による茶葉の変質は見られず、味わいにブレはありません。つまり、安定した品質の茶葉が楽しめます。
 ディンブラの茶葉はダージリン茶のような強い香りもなければ、アッサム茶のような濃厚さもありません。しかし、このオーソドックスな味わいこそがディンブラ茶の最大の魅力なのです。味わいは強すぎず、スッっとのど元を通り過ぎる中程度の渋みを持っています。水色はオレンジがかった深い赤、ほんのりとしたフラワリーな香り。紅茶ならではの標準的な味わいがバランスよく組み合わさり、飲みやすいです。
 ブラックティーで標準的な紅茶の味わいを堪能してもよいですし、ミルクティーで水色を美しいクリームブラウンに変えてもおいしくいただけます。
 スリランカでは代表する産地である、ディンブラも、日本ではまだまだあまり知られていません。しかし、紅茶のブレンドをするティーパッカーには人気がある紅茶なのです。強い個性をもたないことこそが、さまざまな茶葉とブランドするとには、おおきなメリットとなるのです。
 紅茶ならではの特徴を残しつつ、ほかの茶葉の個性を尊重するワザをもっているのはこのディンブラのすごいところなのです。


<ディンブラの歴史>
〜発展中のインドの茶園で育つオールマイティー茶〜
 セイロン島での茶園の開発は1857年ごろからはじまりました。さび病にて荒れ果てたコーヒー園の跡地に茶の苗木が次々と植えられていきました。
 紅茶園のスタートは、低地帯のキャンディ地区から始まり、やがてジャングルを切り開きながら、セイロン島の高地へと進んでいきました。
 スリランカの中間地にあるディンブラ地区は、いまもなお開拓の途中だといえます。スリランカでは、高地にある都市ヌワラエリア、ウバ開拓が早くから手がけられ、ディンブラはやや遅れてしまったのです。
 しかし、徐々に勢いをのばし、スリランカの5大紅茶産地としてファイブ・カインズ・ティーのひとつにまでなりました。
 現在この地区では,BOPタイプが生産され、ブレンド用やバリエーションティーなどの茶葉として利用度が高くなっています。飲みやすいティーバック用としてCTC茶の需要も急激に増えています。




お勧めティンブラティー 詳細
ディンブラは、スリランカ南西部の紅茶産地。高地で栽培される紅茶としてはタンニンが少なく、渋みを抑えた仕上がりです。その口当たりのよさから「スリランカティーの女王」とも呼ばれます。ストレート、ミルクティーでどうぞ。
購入は⇒ティンブラティー
◇13種類のリーフティー
・ダージリン ・ニルギリ ・ヌワラエリヤ ・ディンブラ ・ラプサンスーチョン ・ジャワ ・ルフナ
・アッサム ・ウバ ・キャンディ ・キーマン ・ケニア アールグレイ
◇ブランド紅茶
・マリアージュ フレール ハロッズ ・アシュビーズ ・ウィッタード ・トワイニング
フォートナム&メイソン フォション ・ウェッジウッド ・東インド会社 ・ビューリーズ
◇世界の紅茶生活
・イギリスの紅茶生活 ・スリランカの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part2 ・中国・台湾の紅茶生活
・ジャワ・マレー半島の紅茶生活 ・フランスの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part1 ・インドの紅茶生活
◇紅茶のおいしい入れ方
・21世紀版ゴールデンルール ・ゴールデンルール ・アイスティー ・インド風チャイ ・インド風チャイ
・イングリッシュミルクティ ・イングリッシュミルクティ ・ブラックティー ・ティーバック