おいしい紅茶の種類
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◇13種類のリーフティー
キーマン

特有の甘い香りが印象的

 中国では古くから緑茶の産地としてしられていた安徽省のキーマン市産の紅茶です。中国種の紅茶らしく渋みの弱いお茶ですが、欄の香りにたとえられ、『キーモン香』と呼ばれる特有の甘い香りが印象的です。イギリスでは、お茶のルーツ国である中国ということで、由緒あるお茶として珍重されています。世界三大紅茶にあげられ、高級ホテルのアフタヌーンティーに用いられていることからも、少々気取ったイメージのお茶だともいえるでしょう。 特級品は『コンフー紅茶』とよばれるフルリーフタイプのものです。砂蜜や欄の花にたとえられる甘い香りを楽しむために、ご本家中国ではストレートで飲みます。中級品はややスモーキーな香りでコクがあり、ミルクティーにも向きます。

◆キーマン
〜世界三大銘茶を誇る茶葉は花に似た甘い香り〜

 中国の安徽省に、最高峰1800メートル以上を誇る黄山山脈があります。黄河、長江、長城とならぶ中国の象徴です。この山脈と江西省の省境の周辺でつくられるのが、世界三大銘茶として有名なキーマン茶です。
 安徽省は温暖湿潤気候であり、生産量の多いインドやスリランカなどと違い、夏は暑く、雨が多い機構です。特に山脈近くには、濃厚な霧が立ち込め、年間約200日は雨が降ります。たくさんの雨と霧が発生する安徽省キーマン市こそが、中国で紅茶の生産に適した場所だったのです。
 この地でつくられたキーマン茶の風味を表すとき、長い間「スモーキー」という言葉が使われました。
 しかし、この紅茶の風味はひと言では語れません。
キーマン茶は春先の4,5月に主な茶摘みが行われます。その生葉から超特級、特級、一級、二級、三級と品質が分かれています。
 超特級、特級、一級の香りはよく糖蜜や花の香りにたとえられます。ランの花やリンゴが混ざった甘い香りともいわれます。決してスモーキーさはありません。
味はとてもまろやかで、コクのある快い渋みを持っています。中級品のキーマンとは違った味わいがするのです。
 生産者が少ない超特級、特級、一級は圧倒的にブラックティーで楽しむのがお勧めです。ミルクをいれてしまうと味がぼけてしまい、せっかくの香りやコクを楽しめなくなってしまいます。
 イギリスでは、キーマン茶をティーウィズミルクで楽しみ、東洋的な香りがあると絶賛されているようです。高度の高いイギリスの水で入れるとキーマン茶特有の濃い水色とミルクが合うようになるからです。

◆キーマンの歴史 キーマンの歴史
 〜緑茶より歴史が浅いが味わいはどのお茶よりも深い〜

 茶の発祥地である中国には、緑茶、黄茶、青茶、団茶などたくさんおお茶があり、紅茶はこれらに比べると歴史は浅く、新しい茶の部類に入ります。はじめてヨーロッパに茶を持ち込んだオランダ東インド会社は緑茶を手にしていましたし、イギリスでもはじめは緑茶を好み、高価なもとして扱われました。
 しかし、緑茶に不純物が混ぜられたり、イギリスの水が緑茶に適していなかったことから、英国人は完全発酵茶を好むようになっていきます。それとともに中国でも、安徽省や福建省などが紅茶の生産に力を入れるようになっていきます。
 そして1876年、キーマン市に紅茶工場が建設されました。中国で正式に紅茶を大量生産しはじめたのは、茶の木が栽培されてから1000年以上も後だった。
 伝統的な東洋の紅茶は、イギリスを中心にヨーロッパで大人気でした。現在も生産されるほとんどの紅茶が輸入用なのです。

お勧めキームンティーティー 詳細

大英帝国の女王陛下が愛した祁門紅茶の原産地は、中国の安徽省、お茶の名山として名高い黄山にあります。1875年以来はるばる英国王室まで航路で運ばれた歴史があります。
無農薬、有機で育てられ100%手摘みされた「安徽省祁門茶厰」製の紅茶は第26回世界優秀食品コンクールで最優秀金賞を獲得するなど、歴史に裏付けられた正統の誇りを守り続けています。
蜜に似た甘い香りと蘭花の香り、優雅でやわらかい味は「紅茶のブルゴーニュ酒」と言われ、今も世界中の紅茶党を魅了しています。
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◇13種類のリーフティー
・ダージリン ・ニルギリ ・ヌワラエリヤ ・ディンブラ ・ラプサンスーチョン ・ジャワ ・ルフナ
・アッサム ・ウバ ・キャンディ ・キーマン ・ケニア アールグレイ
◇ブランド紅茶
・マリアージュ フレール ハロッズ ・アシュビーズ ・ウィッタード ・トワイニング
フォートナム&メイソン フォション ・ウェッジウッド ・東インド会社 ・ビューリーズ
◇世界の紅茶生活
・イギリスの紅茶生活 ・スリランカの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part2 ・中国・台湾の紅茶生活
・ジャワ・マレー半島の紅茶生活 ・フランスの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part1 ・インドの紅茶生活
◇紅茶のおいしい入れ方
・21世紀版ゴールデンルール ・ゴールデンルール ・アイスティー ・インド風チャイ ・インド風チャイ
・イングリッシュミルクティ ・イングリッシュミルクティ ・ブラックティー ・ティーバック