おいしい紅茶の種類
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◇13種類のリーフティー
ラプサンスーチョン

東洋を感じさせる紅茶

 
17世紀、イギリスに初めて輸入されたお茶は、中国の福建省武夷山のものでした。歴史を尊重するイギリス人にとってラブサンスーチョンは、そんなお茶の『伝統』と東洋を感じさせる価値の高い存在です。
 今も武夷山の桐木村で作られる正山小種の風味は、実は偶然の産物。製茶の最後の工程である火入れ乾燥時に、たまたま松の木を使い、そのにおいが付着した茶葉を輸出したところ、これが人気となったのです。その後は意図的に待つの煙で燻した紅茶が作られました。 
 ラプサンスーチョンとは、正山小種という茶葉の品種名を福建の方言で呼んだものを、イギリス人がラプサンスーチョンと聞いたからだといわれています。 

◆ラプランスーチョン
 〜イギリス人が気取って飲む歴史のある中国紅茶〜

 福建省の武夷山は、茶の発祥の地です。また、中国ではじめて紅茶が作られた地でもあります。歴史ある武夷山の桐木という村でラプサンスーチョンは誕生しました。
 はじめは、現在のような強いスモーキーフレーバーがなく、桐木では、正山小種という紅茶だけが作られました。正山小種じゃ武夷山に自生する茶樹でつくられた紅茶です。標高1000メートル以上ある桐木では、気温が低いため自然の力で茶葉をしおらせたり、発酵させたりするのは困難です。
 そこで、松の木を燃やして温度を高くし、熱した空気を茶葉にあてて発酵させてので、正山小種には、葉全体のある龍眼の香りに松の煙の匂いがつきました。しかし、ロンドンで飲まれるようになると、より強い香りと個性が要求され、松の煙で何度も燻煙した現在のラプサンスーチョンがうまれました。
 一度飲んだことのある人にはわかると思いますが、紅茶とは考えにくいほど独特な風味がします。ラプサンスーチョンの香りはまさしく正露丸の匂いがします。
 しかし、イギリスの人はこんな強い香りの茶葉をもっとも気取ったときに飲んでいるようです。古い歴史を重んじる彼らは、絶賛するほどの価値があり、紅茶の元祖と聞けばおいしさもなおさらのことでしょう。
 イギリスではラプサンスーチョンとスモークサイドサーモンをペアでオーダーし、強烈な香りにはケーキやタルトなどのスイーツは合わなくなります。ペアリングで楽しむのはスモークサーモンやチェダーチーズが定番のようです。

ラプランスーチョンの歴史
 〜龍眼の香りが松の香りにスモーキーな茶の始まり〜

 福建省の武夷山に桐木という村があいります。17世紀の初期から正山小種とは龍眼の香りがする紅茶です。
 イギリスにわたった正山小種は人気を博しました。しかし、硬水では独特の香りが薄くなってしまうため、東インド会社はより強い香りをつけるように要求しました。
 しかも、正山小種の香りといわれても、桐木の人たちには茶葉を乾燥するときに使用する松の匂いしか思いつきませんでした。そこでさらに待つの煙で燻したところ、強烈にスモーキーな紅茶、ラプランスーチョンが誕生しました。


◇13種類のリーフティー
・ダージリン ・ニルギリ ・ヌワラエリヤ ・ディンブラ ・ラプサンスーチョン ・ジャワ ・ルフナ
・アッサム ・ウバ ・キャンディ ・キーマン ・ケニア アールグレイ
◇ブランド紅茶
・マリアージュ フレール ハロッズ ・アシュビーズ ・ウィッタード ・トワイニング
フォートナム&メイソン フォション ・ウェッジウッド ・東インド会社 ・ビューリーズ
◇世界の紅茶生活
・イギリスの紅茶生活 ・スリランカの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part2 ・中国・台湾の紅茶生活
・ジャワ・マレー半島の紅茶生活 ・フランスの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part1 ・インドの紅茶生活
◇紅茶のおいしい入れ方
・21世紀版ゴールデンルール ・ゴールデンルール ・アイスティー ・インド風チャイ ・インド風チャイ
・イングリッシュミルクティ ・イングリッシュミルクティ ・ブラックティー ・ティーバック