おいしい紅茶の種類
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◇13種類のリーフティー
ケニア

甘みとコクのある味わいの紅茶

 
ケニアを中心とした東アフリカ諸国で紅茶栽培が始められたのは、20世紀初頭のこと。当時この地域は荒地が多かったのですが、イギリス企業の努力により、良質の紅茶の産地となりました。現在では、インド、スリランカに次ぐ紅茶の産地にまで成長しました。
 赤道直下にあるアフリカ諸国の高地に茶園が開かれていて、1年中茶摘が行われますが、旬は1〜2月と8〜9月の年2回です。際立った香りや渋みはありませんが、甘みとコクのある味わいの紅茶で、インド産のアッサム紅茶と並ぶ良質のC.T.C.紅茶の産地では定評があります。等級によってブレンドやティーバックにも使われています。とくに楽しみ方を選びませんが、イギリス式のミルクティーに適しています。


◆新しく登場した紅茶の産地生産量の多い気体のティー

 東アフリカのケニアを縦断する大地溝帯があります。グレードリフトバレーと世荒れる大陸にある大きな溝で、地価のプレートが移動したためにできたものです。ケニアの茶葉は、この東と西に点在しています。
 ケニアは全体的に標高が高く、茶園も1500から2700メートルの高地にあります。3から5月までは雨季が続き、6から9月までは乾季になる赤道直下のサバナ気候です。年間を通じて安定した気温なので、茶摘みは一年中でき、茶葉の成長も早くなります。摘み取ってから1から2週間後には、またすぐに茶摘ができるすぐれた生産性を持ちます。
 しかし、ケニア茶園の歴史は70年になりますが、本格的にはじめてから30年ほどで茶樹もまだ若い。
 スタートはイギリスの資本によって、茶園がつくられたことでした。茶園がしだいに広まり、生産量が増え、いまでは上質な茶葉を作り出す国として成長しました。スリランカで研修を受け、生産力のレベルも上げています。
 品質の向上など課題があるものの、理想的な気象条件をもっていることでこれからの生産力がきたいされています。
 生産されるほとんどの茶葉は、顆粒状をしているCTC茶で、多くがティーバックに使われます。味は渋みが少なく、マイルドで飲みやすく、水色は深くて濃い黒い赤です。
 とくに強い個性を持っていませんが、シンプルさを生かしてバリエーションティーにしたり、ブレンド用の茶葉に使われたり用途は幅広くなっています。
 渋みが少ないためブラックティーでも飲みやすく、水色の色味が強いのでミルクティーでも綺麗なクリームブラウンが楽しめます。


◆ケニアの歴史
〜もっとも注目される発展急上昇の新天地〜

 ケニアは東アフリカの赤道直下にある共和国で、1903年にインドのアッサム種を導入したことから紅茶の栽培がはじまりました。取り寄せたアッサム種の種子はケリチョー、ナンディーヒル、ソチックなどの高地で栽培が開始されました。しかし、企業家などによって本格的に栽培と製茶がはじまったのは、1963年にイギリスから独立した後で、大規模化されました。
 いまの栽培地は、首都のナイロビにあるグレートリフトバレーの西地区と東地区のケニア山岳地で、この2つの地区に集約されています。茶園面積は約11万ヘクタールで、茶葉が1年中育つ理想的な気候と、豊かな労働力によって生産量は年々伸び続けています。1998年にはインド、スリランカに次ぐ、26万トン台に達しましたが、その後はやや減少し、2000年は20万トンになっていました。しかし、この量はスリランカ、インドに次いで3位となっています。


◇13種類のリーフティー
・ダージリン ・ニルギリ ・ヌワラエリヤ ・ディンブラ ・ラプサンスーチョン ・ジャワ ・ルフナ
・アッサム ・ウバ ・キャンディ ・キーマン ・ケニア アールグレイ
◇ブランド紅茶
・マリアージュ フレール ハロッズ ・アシュビーズ ・ウィッタード ・トワイニング
フォートナム&メイソン フォション ・ウェッジウッド ・東インド会社 ・ビューリーズ
◇世界の紅茶生活
・イギリスの紅茶生活 ・スリランカの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part2 ・中国・台湾の紅茶生活
・ジャワ・マレー半島の紅茶生活 ・フランスの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part1 ・インドの紅茶生活
◇紅茶のおいしい入れ方
・21世紀版ゴールデンルール ・ゴールデンルール ・アイスティー ・インド風チャイ ・インド風チャイ
・イングリッシュミルクティ ・イングリッシュミルクティ ・ブラックティー ・ティーバック