おいしい紅茶の種類
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◇13種類のリーフティー
ルフナ

ルフナ
 〜スリランカ南部で育ったスモーキーな香りの茶樹〜


 スリランカにはファイブ・カインズ・ティーと呼ばれる5大紅茶産地があります。ウバ、ヌワラエリヤ、ディンブラ、キャンディ、そしてこのルフナです。
 5大産地の中ではルフナは一番標高が低く、スリランカの南に位置するため、ほかと比べて気温も高めです。この環境が、個性がないといわれるロー・グロウンとは、違った味わいを作り出しました。
 常に気温が高いため葉の成長がよく、ハイ・グロウンの茶葉より、1.5から2倍くらい大きくなっています。製茶段階で生葉をよじると、小さい茶葉に比べて葉汁がたくさんでるので、自然と発酵が強くなります。仕上がった茶葉はみためがとても黒くなっています。

 しかし、濃い色をしているわりに味わいはマイルドで、濃厚さはありますが、渋みは中程度で、落ち葉のような枯れた風味を持っています。独特の香りと来い水色がルフナの魅力なのです。
 程よい渋みとスモーキーさはブラックティーで味わうと十分に楽しめ、とても飲みやすいです。また、ブラッキーな色合いの水色を生かしてミルクティーにすると、美しいクリームブラウンが楽しめます。
 日本ではあまり知られていませんが、サウジアラビアでは絶大な人気を誇っています。この国は牛乳ではなく、山羊のミルクなどをつかったミルクティーと抜群に相性がよいです。
 また、キーマンに近い個性を持ちながら、手ごろな価格で楽しめるのも大きなポイントとなっています。

ルフナの歴史
〜セイロン島の歴史を物語る平野部の茶園〜

 17世紀の中ごろまで、セイロン島は3人の王様に統括されていました。
マーや、ピヒティ、ルフナという3つの国に分かれていたのです。
 フルナは島の南部に位置し、山脈が途切れた平野部に位置しています。
当時、この地はゴールという街から統治をはじめたポルトガル人とオランダ人が支配しており、彼らによるコーヒー園が点在していました。この緑地を茶園にしたものが、現在フルナ茶園として残っているのです。
 現在、ルフナという地名は残っていません。サバラグムワ地方と呼ばれているが、その名前は紅茶名として現在も語り継がれています。


◇13種類のリーフティー
・ダージリン ・ニルギリ ・ヌワラエリヤ ・ディンブラ ・ラプサンスーチョン ・ジャワ ・ルフナ
・アッサム ・ウバ ・キャンディ ・キーマン ・ケニア アールグレイ
◇ブランド紅茶
・マリアージュ フレール ハロッズ ・アシュビーズ ・ウィッタード ・トワイニング
フォートナム&メイソン フォション ・ウェッジウッド ・東インド会社 ・ビューリーズ
◇世界の紅茶生活
・イギリスの紅茶生活 ・スリランカの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part2 ・中国・台湾の紅茶生活
・ジャワ・マレー半島の紅茶生活 ・フランスの紅茶生活 ・ロシアの紅茶生活 part1 ・インドの紅茶生活
◇紅茶のおいしい入れ方
・21世紀版ゴールデンルール ・ゴールデンルール ・アイスティー ・インド風チャイ ・インド風チャイ
・イングリッシュミルクティ ・イングリッシュミルクティ ・ブラックティー ・ティーバック